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本記事では「ahamo(アハモ)とIIJmioを比較」し、どっちがおすすめか解説していきます。

ahamo公式サイトはこちら

01. ahamo(アハモ)とIIJmioの料金プランの比較

ahamoとIIJmioの料金プランの比較を見ていきましょう。

1. ほぼ全部入りのahamoと幅広い選択肢のIIJmio

ahamoとIIJmioの料金プラン(割引なし)を比較していきましょう。

■ahamoとIIJmioの料金プラン [割引なし](税込)

ahamo IIJmio(ギガプラン)
2GB 2,970円 850円 2,120円
5GB 990円 1,980円
10GB 1,500円 1,470円
15GB 1,800円 1,170円
20GB 2,000円 970円
30GB 2,700円 270円
40GB 4,950円 ※1 3,300円 1,650円
50GB 3,900円 1,050円
110GB
7,150円 ※1 ※2
備考 ※1 大盛りオプション利用
※2 ポイ活オプション利用”
ahamo – IIJmio

ポイント

  • ahamoは2,970円 [30GB]にオプションを追加していく1プラン。
  • IIJmioは850円 [2GB] ~ 3,900円 [50GB]の8プラン。
  • ahamo同様にIIJmioが30GBに5かけ放題(月550円)を付けると3,200円/月。ahamoより230円高い

IIJmioの料金プランは安く、8プランもの幅広い選択肢。

ahamoはIIJmioより高いものの、30GB・5分通話無料付でほぼ全部入りの1プランというわかりやすさ。

ahamoは30GB・5分通話無料で2,970円。同様にIIJmioもオプションの5分かけ放題(500円/月)を30GBプランにつけると料金は3,200円

豚の貯金箱

このパターンのみIIJmioの方が高くなります。

■ahamoとIIJmio(+5かけ放題)の料金プラン [割引なし](税込)

ahamo IIJmio +5分かけ放題※
2GB 2,970円 1,350円 1,620円
5GB 1,490円 1,480円
10GB 2,000円 970円
15GB 2,300円 670円
20GB 2,500円 470円
30GB 3,200円 -230円
40GB 4,950円 ※1 3,800円 1,150円
50GB 4,400円 550円
110GB
7,150円 ※1 ※2
備考 ※5分かけ放題 500円/月
※1 大盛りオプション利用
※2 ポイ活オプション利用”
ahamo – IIJmio

ポイント

  • ahamoのように、IIJmioが30GBに5かけ放題(月550円)を付けると3,200円/月。ahamoより230円高い

さらに、そもそも5分通話無料が不要なら、IIJmioは30GBプランで2,700円。IIJmioはahamoより270円安く使えます。

月270円安いと、年3,240円の節約に!

そして、なにより振り返ってほしいのが、

「そもそも月30GBもデータ容量が必要か」ということ。

これは月のデータ使用量を確認すればわかります。

月のデータ使用量が

例えば、月10GBも使用していない人なら、IIJmioを利用すれば「10GB・1,500円」で利用でき、これはahamoのほぼ半額

さらに、月3GBに収まっているならIIJmioの5GB(990円)もあり、ドコモ光を契約しているならirumoで月880円も検討範囲に。

節約にはデータ使用量に合わせたプランを選ぶのが良い方法です!

Wi-Fi利用するかどうか

Wi-Fiを利用するかどうかで、データ容量の消費具合は変わります。月のデータ使用量を把握し、自分の使い方に合う会社やプランを選ぶことは大切なわけです。

2. 割引なしのahamoと割引ありのIIJmio

スマホとカード

アハモのデメリットの一つが料金割引なし。みんなドコモ割やドコモ光セット割は使えません。

IIJmioはmio割で料金割引ができます。ただし、光回線とのセット割のため、誰でも簡単に適用できるものではないです。

さらにIIJmioは「2回線以上」なら家族割引-100円でお得です。

割引ありの料金プランを比較していきましょう。

■ahamoとIIJmioの料金プラン [最大割引](税込)

ahamo IIJmio(ギガプラン)
2GB 2,970円 90円 2,880円
5GB 230円 2,740円
10GB 740円 2,230円
15GB 1,040円 1,930円
20GB 1,240円 1,730円
30GB 1,940円 1,030円
40GB 4,950円 ※1 2,540円 2,210円
50GB 3,140円 1,610円
110GB
7,150円 ※1 ※2
最大割引 -760円 ※3
備考 ※1 大盛りオプション利用
※2 ポイ活オプション利用
※3 家族割 -100円・mio割 -660円
ahamo- IIJmio

ポイント

  • 割引なしのahamoは2,970円 [30GB]のみ。
  • 最大割引時のIIJmioは90円 [2GB] ~ 3,140円 [50GB]
  • IIJmioのmio割は660円割引。
  • IIJmioは2回線以上で家族割引-100円。

まず、mio割での割引額の差は次のとおりです。

  • 月額差:IIJmioは月660円割引が多い。
    (ahamo:月0円、IIJmio:月-660円)
  • 年額差:IIJmioは年7,920円割引が多い。
    (ahamo:年0円、IIJmio:月-7,920円)

ahamoはデメリットである「割引なし」で料金は変わらず。

IIJmioは割引額は多くないものの「mio割」で月660円割引、「家族割引」で月100円割引。料金プランが最安90円 [2GB]となるのはおどろきますよね。

忘れないでほしいのが、mio割には「光回線(IIJmioひかり)の契約」が必要なこと。

つまりスマホ代とは別に光回線代が必要になるのでよく検討して決めましょう。

■ドコモとIIJmioの光回線・Wi-Fiの料金(税込)

ドコモ IIJmio
光回線(マンション) 4,180円~4,620円 4,356円
光回線(戸建) 5,500円~5,940円 5,456円
ホームWi-Fi 4,950円
備考 ・ドコモ光1ギガタイプ
・2年定期契約
・2年定期契約

IIJmioに申し込む人、利用している人でこれから光回線を導入する人は、IIJmio光にすると割引が適用できてお得です。

ただし、割引で少しでもスマホ代を安くしたくても、今現在光回線がなくても困っていないなら、光回線の契約は辞めることをおすすめします。

3. 初期費用0円のahamoと3,300円のIIJmio

WEB契約の場合、ahamoは初期費用0円、IIJmioは3,300円がかかります。初期費用が必要になるのは申し込み時の1度だけ、毎月かかるものではありません。

■ahamoとIIJmioの初期費用(税込)

ahamo IIJmio(ギガプラン)
初期費用 ・WEB契約:0円
・店頭契約:3,300円
3,300円
月額料金 2,970円~7,150円 ※ 850円~3,900円
データ容量 30・110GB 2・5・10・15・20・30・40・50GB
備考 5分通話無料付
※大盛りオプション80GB追加 1,980円/月
※ポイ活オプション 2,200円/月
かけ放題有料

30GB・5分通話無料というプランのahamoは2,970円、同様のプラン・オプション設定にするとIIJmioは3,200円。IIJmioはahamoより230円高いです。

そんなIIJmioでahamoより毎月の料金を安く使えても、「初期費用3,300円分を取り戻すのに8か月かかる」わけです。

もちろん、無理にahamoと同仕様にせず、IIJmioを安く使えば、初期費用分とり戻す期間は縮まります。

IIJmioはキャンペーンで初期費用半額もあるのでぜひご利用を!

4. 1GBあたりの安さは2社とも魅力

データ容量のコスパを判断するには1GBあたりのデータ容量の料金で確認したいもの。

ahamoとIIJmioの1GBあたりのデータ容量の料金を比較していきましょう。

■ahamoとIIJmioのデータ容量単価(税込)

ahamo IIJmio(ギガプラン)
2GB 2,970円(1,485円/GB) 850円(425円/GB)
5GB 2,970円(594円/GB) 990円(198円/GB)
10GB 2,970円(297円/GB) 1,500円(150円/GB)
15GB 2,970円(198円/GB) 1,800円(120円/GB)
20GB 2,970円(149円/GB) 2,000円(100円/GB)
30GB 2,970円(99円/GB) 2,700円(90円/GB)
40GB 4,950円(124円/GB)※1 3,300円(82.5円/GB)
50GB 4,950円(99円/GB)※1 3,900円(78円/GB)
110GB 4,950円(45円/GB)※1
7,150円(65円/GB)※2
備考 5分無料通話付
※1 大盛りオプション利用
※2 大盛りオプションとポイ活オプション利用”
5分かけ放題有料(500円/月)

ポイント

  • データ量30GBの場合、ahamoが99円/GB、IIJmioが90円/GB。
  • データ量50GBの場合、ahamoが99円/GB、IIJmioが78円/GB。
  • データ量110GBの場合、ahamoは45円/GB(大盛りオプションのみ)。

ahamoもIIJmioもデータ単価が最安クラス

一般的にデータ容量の多いプランほど、1GBあたりの料金は安くなる傾向。

そのため、ahamo [110GB] の45円/GB、IIJmio [50GB] の78円/GBは、かなり安いデータ単価です。

また、30GB未満の場合、1プランのみのahamoより、5プランあるIIJmioの方がデータ単価は安くなります。

IIJmioはデータ使用量に応じて無駄を少なくプランを選べるため、プランの多さはIIJmioの魅力の一つです。

IIJmioは割引適用でさらにデータ単価が安くなります。

5. IIJmioのeSIMは安さも魅力

eSIMはSIMカードが必要なく、インターネット経由でアクティベートするだけで使えるお手軽さが魅力です。

eSIMは2タイプ

  • 音声eSIM → 音声SIMのeSIM版
  • データeSIM → データSIMのeSIM版

ahamoもIIJmioも音声eSIMに対応し、音声SIMと音声eSIMで料金プランは同じです。

そのため、音声eSIMの料金プランの特徴はこれまで説明してきたとおりです。

IIJmioにはデータeSIMもあり、このデータeSIMが本当に安い料金設定です。

■IIJmioのSIMタイプ別料金(税込)

容量 音声SIM 音声eSIM SMS付データSIM データSIM データeSIM
2GB 850円 850円 820円 740円 440円
5GB 990円 990円 970円 900円 660円
10GB 1,500円 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15GB 1,800円 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20GB 2,000円 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円
30GB 2,700円 2,700円 2,680円 2,640円 2,340円
40GB 3,300円 3,300円 3,280円 3,240円 2,940円
50GB 3,900円 3,900円 3,880円 3,840円 3,540円

IIJmioのデータeSIMでできないことは「5G通信、音声通話、SMS」です。

そんなデータeSIMの使い方でおすすめなのが、デュアルSIM運用でのデータ用SIMとしての利用。20GBプランなら月1,650円の格安なデータ容量を使えます。

さらに家族でデータシェアを組めば、データ容量と料金を同時に節約できますよ。

02. ahamo(アハモ)とIIJmioのデータ通信の比較

ahamoとIIJmioのデータ通信の比較を見ていきましょう。

 

キャリアであるドコモが出しているプランのahamoと格安SIMでドコモから回線を借りているIIJmio。

そんな2社で気になるのはやっぱり通信速度です。

1. ahamoの通信速度はeximo同等の快速さ

ネットサーフィンや動画視聴、ゲームなど快適なデータ通信に重要な通信速度です。

■ahamoとIIJmioのデータ通信の比較(税込)

ahamo IIJmio(ギガプラン)
通信速度 eximo同等 格安SIMの中でも遅め
理論上の速度 最大1,288Mbps 最大1,288Mbps
5G通信 標準対応 オプション対応(無料)
備考 タイプDの場合

理論上の速度は最大1,288Mbpsで同じですがあくまで理論上。ahamoはIIJmioよりも通信速度が速いです。

というのも、キャリアであるドコモのプランahamoはドコモ回線を直接使え、通信速度はeximo同等の快速さ。

2. IIJmioは平日昼12時台に通信速度が低下

格安SIMのIIJmioは平日昼12時台に通信速度が低下しやすいです。

IIJmioはドコモから回線を一部借りています。そして、借りた一部の回線の中で多くのユーザーの通信をまかなっています。

つまり、ユーザーの通信が増えると「通信速度が低下しやすい」わけです。

平日昼12時台はお昼休憩に入ったユーザーが一斉にスマホを触りがち。通信速度は低下しやすいです。

参考にIIJmioとOCNモバイルONEの平日昼12時台の通信速度比較をご覧ください。IIJmioでは平日昼12時台の通信速度低下が大きいことがわかります。

OCNモバイルONEとIIJmioのダウンロードの通信速度比較(平日昼12時台)

2023年3月の計測では、平日昼12時台のIIJmioの通信速度は平均2.8Mbpsでした。

IIJmioで平日昼12時台の通信速度が平均2.8Mbpsで快速とまでいかずとも、全く使えないことはありません。例えば、Amazon Primeで映画も見れます。

ネットサーフィンやYouTubeくらいならほとんど困りません。

3. 5G通信はahamoもIIJmioも対応

5G通信はahamoとIIJmioどちらも利用できます。

ahamoは5G通信が標準、IIJmioでは5G通信はオプション(無料)扱いです。

■ahamoとIIJmioのデータ通信の比較(税込)

ahamo IIJmio(ギガプラン)
通信速度 eximo同等 格安SIMの中でも遅め
理論上の速度 最大1,288Mbps 最大1,288Mbps
5G通信 標準対応 オプション対応(無料)
備考 タイプDの場合

5G通信が利用できると、映画みたいに大容量データを短時間でダウンロードできたり、クラウドゲームの通信遅延を気にせずプレイできて便利ですよね。

5G通信にはエリアだけでなく、5G通信対応スマホも必要です。

03. ahamo(アハモ)とIIJmioの電話比較

ahamoとIIJmioの電話の比較を見ていきましょう。

1. IIJmioの通話料はahamoの半額

電話といえば確認しておくべきは通話料。国内通話料は通話30秒当たりの料金です。

■ahamoとIIJmioの電話比較(税込)

ドコモ(ahamo) IIJmio(ギガプラン)
国内通話料 22円 / 30秒 11円 / 30秒
かけ放題 かけ放題 :1,100円 かけ放題:1,400円
10分かけ放題:700円
標準付帯 5分かけ放題:500円

ahamoは5分通話無料を標準で使えるため、5分以内の通話料は無料です。

5分を超過した場合の通話料は30秒当たり22円。IIJmioだと30秒あたり11円で、なんとahamoの半額です。

IIJmioも標準の国内通話料は30秒あたり22円でahamoと同じ。ただし、常時半額でのサービス提供のため11円となっています。

通話料半額のIIJmioでも長電話となれば通話料は高くなっていきます。ahamoも5分を超える通話時間に通話料がかかることを忘れて長時間しないように注意してください。

2. IIJmioはahamoより安く1種多いかけ放題

通話が多く、料金が高くなるほどつけるべきか悩むのがかけ放題です。

■ahamoとIIJmioの電話比較(税込)

ドコモ(ahamo) IIJmio(ギガプラン)
国内通話料 22円 / 30秒 11円 / 30秒
かけ放題 かけ放題 :1,100円 かけ放題:1,400円
10分かけ放題:700円
標準付帯 5分かけ放題:500円

ahamoはかけ放題5分通話無料の2種類。

IIJmioもahamoと同様ですが、さらに10分かけ放題を加えた3種類。しかも3種ともahamoより安いこともメリットです。

3. ahamoとIIJmioのかけ放題のつけどころ

毎月の通話時間はばらばら、でも長時間電話になると通話料が気になりますよね。そんなときに迷うのがかけ放題をつけるべきかどうか。

■ahamoとIIJmioのかけ放題料金(税込)

ドコモ(ahamo) IIJmio(ギガプラン)
国内通話料 22円 / 30秒 11円 / 30秒
かけ放題 かけ放題 :1,100円 かけ放題:1,400円
10分かけ放題:700円
標準付帯 5分かけ放題:500円

かけ放題をつける目安となるのは「月々の通話料>かけ放題料金」。

つまり月々の通話料がかけ放題料金を超えている場合です。

そこでahamoとIIJmioでかけ放題をつけるべき月の通話時間を確認していきましょう。

 

ahamo公式サイトはこちら

 

1. ahamoのかけ放題のつけどころ

ahamoでかけ放題をつけるべき通話時間の目安は月25分以上です。

ただし、5分通話無料の対象通話時間を除くよう注意してください。

■ahamoのかけ放題のつけどころ(税込)

ドコモ(ahamo)
かけ放題 月25分以上の通話
5分かけ放題 標準付帯

さっそくahamoのかけ放題料金を通話時間(通話料金)で計算していきましょう。

まず、国内通話料は22円 / 30秒、つまり44円 / 分。すると……

かけ放題がおすすめ

かけ放題の料金1,100円を通話時間換算すると……

 1,100(円) ÷ 44(円 / 分) = 25(分)

月45分以上電話をかける場合が「かけ放題のつけどころ」です。

2. IIJmioのかけ放題のつけどころ

IIJmioでかけ放題をつけるべき通話時間の目安は、5分通話無料で月20分以上、10分かけ放題月20分以上、かけ放題で月45分以上です。

■IIJmioのかけ放題のつけどころ(税込)

IIJmio(ギガプラン)
かけ放題 月64分以上の通話
10分かけ放題 ・月32分以上の通話
・通話1回で10分以内がほとんど
5分かけ放題 ・月23分以上の通話
・通話1回で5分以内がほとんど

IIJmioのかけ放題料金を通話時間(通話料金)で計算していきましょう。

まず、国内通話料は11円 / 30秒、つまり22円 / 分です。

完全かけ放題がおすすめ

完全かけ放題の料金1,400円を通話時間換算すると……

 1,400(円) ÷ 22(円 / 分) = 63.6 ≒ 64(分)

月64分以上電話をかける場合が「完全かけ放題のつけどころ」です。

10分かけ放題がおすすめ

10分かけ放題の料金700円を通話時間換算すると……

 700(円) ÷ 22(円 / 分) = 31.8 ≒ 32(分)

月32分以上電話をかけ、1回あたり10分以内の通話が多い場合が「10分かけ放題」のつけどころです。

5分かけ放題がおすすめ

5分通話無料の料金500円を通話時間換算すると……

 500(円) ÷ 22(円 / 分) = 22.7 ≒ 23(分)

月3分以上電話をかけ、1回あたり5分以内の通話が多い場合が「5分かけ放題」のつけどころです。

かけ放題の検討は、毎月の通話時間の振り返りがポイント!

04. ahamo(アハモ)とIIJmioのオプションの比較

ahamoとIIJmioのオプションの比較を見ていきましょう。

1. ドコモメール利用はドコモメール持ち運びのみ

ドコモのプランであるahamoですが、標準でドコモメールを使えず、ドコモメール持ち運びが必要です。

■ahamoとIIJmioのオプション比較(税込)

ahamo IIJmio(ギガプラン)
キャリアメール ドコモメール持ち運び(※1) ドコモメール持ち運び(※1)
データ容量繰り越し 無料
データ容量追加 550円 / GB 220円 / GB
(月20GBまで)
大盛り+80GB 1,980円 / 月
データ容量シェア 1,100円/月 無料
データ容量プレゼント 無料
備考 ※1 ドコモから乗り換え時に申し込み可

ahamoもIIJmioもドコモからの乗り換え時にドコモメール持ち運び(月330円)を申し込んだ場合のみ、ドコモメールが使えるようになります。

キャリアメールであるドコモメール。そのメリットは信頼性の高さです。

IIJmioのような格安SIMに乗り換えるなら、GmailやYahoo!メールなどのメールサービスの利用がおすすめです。

というのも……

  • ドコモメール持ち運びは月330円がかかる。
  • Androidスマホを使っているならすでにGmailを使える状態に。

どうしてもドコモメールが必要な理由がある場合のみ、ドコモメール持ち運びを利用する方が良いのです。乗り換え前にしかドコモメール持ち運びの手続きはできないので要注意。

2. ahamoはデータ容量を繰り越しできない

データ容量を無駄なく利用するために必要なのがデータ容量の繰り越し。ahamoでは残念ながらデータ容量の繰り越しができません。

■ahamoとIIJmioのオプション比較(税込)

ahamo IIJmio(ギガプラン)
キャリアメール ドコモメール持ち運び(※1) ドコモメール持ち運び(※1)
データ容量繰り越し 無料
データ容量追加 550円 / GB 220円 / GB
(月20GBまで)
大盛り+80GB 1,980円 / 月
データ容量シェア 1,100円/月 無料
データ容量プレゼント 無料
備考 ※1 ドコモから乗り換え時に申し込み可

IIJmioではデータ容量の繰り越しが可能です。ただし、繰り越せるデータ容量の期限には要注意。

データ容量の付与月の翌月末日まで。

そのため、いつまでも繰り越せるというわけではありません。

誰もが毎月のデータ容量の使用量は一定ではありません。データ容量の少ないプランほど、データ容量のやりくりのため、繰り越しはほしい機能です。

3. データ容量追加はahamo大盛オプションで+80GB

データ容量不足のときに必要なのがデータ容量の追加です。ahamoもIIJmioもデータ容量の追加が可能です。

■ahamoとIIJmioのデータ容量の追加料金と単価(税込)

ahamo IIJmio(ギガプラン)
キャリアメール ドコモメール持ち運び(※1) ドコモメール持ち運び(※1)
データ容量繰り越し 無料
データ容量追加 550円 / GB 220円 / GB
(月20GBまで)
大盛り+80GB 1,980円 / 月
データ容量シェア 1,100円/月 無料
データ容量プレゼント 無料
備考 ※1 ドコモから乗り換え時に申し込み可

IIJmioは1GBずつ追加する形式で「220円/GB」とかなりの安さ。ただし、1か月の間に追加できるのは最大20GBなのは注意です。

IIJmioは翌月繰り越しできるので、データ容量が余っても安心。

30GBも使えるahamoのデータ容量追加方法は2つ。まずは1GBずつの追加(550円/GB)。

そして、大盛オプションでの80GBまとめて追加(1,980円/月)。つまり「月110GBも使える」ようになります。

注意点はデータ容量が余っても翌月に繰り越しができないことです。

特に大容量の大盛オプションは使いどころに注意です。

4. アプリMyIIJmioでデータ容量の繰り越しとプラン変更を活用

IIJmioはデータ容量の繰り越しができ、余ったデータ容量は繰り越されます。

データ容量が余りそうな月は、翌月の料金プランをデータ容量の少ないプランに変更し、やりくりができるわけです。でも、

データ容量の残りの確認や料金プランの変更なんて面倒そう……

面倒そうな「データ容量の残りの確認や料金プランの変更」もIIJmoのアプリMyIIJmioを使えば簡単。

データ容量の確認や料金プラン変更もアプリ経由で行えます。(厳密には、アプリから契約者ページに移動しての手続きとなる場合も)

MyIIJmioの画面

IIJmioはアプリMyIIJmioで「データ容量の繰り越しとプラン変更」を活用することで、データ容量を無駄なく、料金を安く使えるというわけです。

5. IIJmioならデータ容量シェア・プレゼントで無駄なく安く

家族でデータ容量を無駄なく使いたいときに欲しい機能がデータ容量シェアデータ容量プレゼント

■ahamoとIIJmioのオプション比較(税込)

ahamo IIJmio(ギガプラン)
キャリアメール ドコモメール持ち運び(※1) ドコモメール持ち運び(※1)
データ容量繰り越し 無料
データ容量追加 550円 / GB 220円 / GB
(月20GBまで)
大盛り+80GB 1,980円 / 月
データ容量シェア 1,100円/月 無料
データ容量プレゼント 無料
備考 ※1 ドコモから乗り換え時に申し込み可

ポイント

  • IIJmioはデータ容量のシェア・プレゼントは無料。同一mioIDの契約回線のみ。
  • IIJmioのデータ容量のシェアは最大10回線
  • ahamoはデータ容量のシェアのみで、1,100円/月かかる(5Gデータプラスデータプラス)。
  • ahamo1回線につき、データ容量のシェアは最大1回線
  • ahamo大盛オプション利用時のデータ容量のシェアは30GBまで

IIJmioではシェア・プレゼントともに無料ですが、ahamoでは1,100円/月。また、ahamoの特徴でもある大盛オプション利用時の110GBのデータ容量はそのままシェアできず、30GBが上限となります。

IIJmioの家族利用には、データ容量の単価が激安なデータeSIMのデータ容量シェアもおすすめです。

■IIJmioのデータeSIM料金(税込)

容量 データSIM データeSIM
2GB 740円 440円 300円
5GB 900円 660円 240円
10GB 1,400円 1,100円 300円
15GB 1,730円 1,430円 300円
20GB 1,950円 1,650円 300円
30GB 2,640円 2,340円 300円
40GB 3,240円 2,940円 300円
50GB 3,840円 3,540円 300円
備考 タイプD SIM – eSIM

05. ahamo(アハモ)がおすすめな人

1. 快速な通信速度で余裕あるデータ容量を使いたい人

快速な通信速度でデータ容量を気にせず使いたい人にahamoはおすすめです。というのも……

  • キャリア(MNO)のドコモ回線は快速で安定。
  • ahamoは30GBの大容量データ。

つまり要望にピッタリなワケです。

■ahamoの通信速度

ahamo IIJmio(ギガプラン)
通信速度 eximo同等 格安SIMの中でも遅め
理論上の速度 最大1,288Mbps 最大1,288Mbps
5G通信 標準対応 オプション対応(無料)
備考 タイプDの場合

「通信速度の快速さと大容量のデータ容量」のもたらすストレスフリーはユーザーにとっては価値のあるものです。

そんなストレスフリーなスマホライフを送りたい人にahamoはおすすめです。

2. ほぼ全部入りのドコモで安心して使いたい人

スマホの回線や料金プランがよくわからないという人にとって安心して使えるというのは重要ポイントですよね。

そんな人にほぼ全部入りのahamoはおすすめです。

ahamoの安心ポイント

  1. キャリアであるドコモの回線の快速さ・安定感。
  2. データ容量が30GBと大容量で不足が出にくい。
  3. 5分通話無料付で長電話以外は通話料は安心。
  4. ほぼ全部入りの1プランで選びやすい。
  5. ドコモのプランの中でも安めな2,970円。

注意が必要なのはオンライン専用プランであることです。

申し込みはWEBサイトから行うのが基本。ドコモショップでの有料サポートはあるものの、操作は自分で行う必要があります。

注意点さえクリアできるのであれば、ahamoは使いやすく安心できるプランになります。

ほぼ全部入りのahamoは安心して使いたい人におすすめです。

3. irumo・eximoで割引適用できない人

ドコモのプランの中でも、irumo・eximoに割引適用できないならahamoのコスパが良くおすすめです。

■irumo・eximo・ahamoの料金プラン(税込)

irumo eximo ahamo
0.5GB 550円 4,565円 2,970円
1GB 2,167円
3GB 5,665円
6GB 2,827円 7,315円
9GB 3,377円
30GB
110GB 4,950円 ※1
7,150円 ※2
無制限
10,615円 ※
備考 ※ポイ活オプション利用 ※1 大盛りオプション利用
※2 大盛りオプションとポイ活オプション利用

ahamoは2,970円・30GB、99円/GB。近い料金だと、

  • irumoは2,827円・6GB、471円/GB。
  • eximoは4,565円・1GB、4,565円/GB。

ahamoのデータ単価99円/GBが最安なことがわかります。irumoはデータ使用量6GBに収まればが安く見えますが、

irumoは家族間の通話が無料にならず、ahamoは5分通話無料付です。

eximoはどのプランもahamoより高いです。

eximoの無制限プランだとデータ使用量が増えるほどデータ単価は安くなります。しかし、ahamoとほぼ同等のデータ単価(99円/GB)になるのは約74GBとかなりのデータ使用量。

実際には30GBあれば事足りる人は多く、自宅回線のある人ならなおさら30GB以内に収まりやすくなります。

やはりirumo・eximoで割引を適用できない人はahamoのコスパが良く、おすすめです。

06. IIJmioがおすすめな人

IIJmioは「2GB~50GBの幅広いプラン、データ容量1GBあたりの単価の安さ」でコスパに優れるプランを選びやすいのがメリット。eSIMや各種オプションなどユーザーの選択に柔軟性があることも特徴です。

そんなIIJmioがおすすめな人を見ていきましょう。

1. トータルで安く使いたい人

IIJmioはトータルで安く使いたい人におすすめです。

 

「トータルで安く」とは、安く始められ、安く運用でき、家族や複数機種持ちでも安く使えるということです。

トータルで安いIIJmio

  1. 安く始められる
    →スマホセットの激安購入
    →初期費用の割引
  2. 月額を安く運用できる
    →音声SIMで2GB・850円〜
    →2〜50GBというデータ容量の幅広さ
  3. 複数機種持ちも家族利用もさらに安く
    →データシェアが無料
    →料金プランがさらに安いeSIM

これらの組み合わせで使い始めも、使い始めてからも安くなりやすいのがIIJmioです。

 

IIJmioユーザーの筆者もこれは実感。
トータルで安くしたい人にピッタリです。

2. 大容量のデータ容量を安く使いたい人

月10GBを超えるような大容量のデータ容量を安く使いたい人にIIJmioはおすすめです。

ahamoもデータ無制限がありますが、月7,315円は高いという人も……

IIJmioなら10・15・20・30・40・50GBと大容量データを選べます。しかも…

  • データ容量の繰り越しができる。
  • 家族でデータ容量シェアができる。

つまり、大容量のデータ容量でも無駄なく、結果として安く使える機能が揃っています。

大容量のデータ容量を安く使いたい人にはIIJmioがおすすめです。

eSIMとデータシェアの組み合わせでさらに大容量データを使えるよ。

3. eSIM(音声・データ)を安く使いたい人

IIJmioは音声eSIMデータeSIMを取り扱っています。

■IIJmioの料金プラン(税込)

容量 音声SIM 音声eSIM SMS付データSIM データSIM データeSIM
2GB 850円 850円 820円 740円 440円
5GB 990円 990円 970円 900円 660円
10GB 1,500円 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15GB 1,800円 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20GB 2,000円 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円
30GB 2,700円 2,700円 2,680円 2,640円 2,340円
40GB 3,300円 3,300円 3,280円 3,240円 2,940円
50GB 3,900円 3,900円 3,880円 3,840円 3,540円

そんなIIJmioのeSIMはahamoより安く、他にもこんな特徴が。

  • 料金プランが2GB・440円〜と安い。
  • 申し込み後、開通まで短期間。
  • 音声用とデータ通信用から選べる。

そして、eSIMの特徴を活かしてこんな使い方があります。

eSIM活用法

  • スマホサブ機のデータ通信用。
  • デュアルSIM機のデータ通信回線用。
  • データ容量シェアと併用し、データ容量の供給源に。(データ通信eSIMは1GBあたりの料金が安い)

eSIMはiPhoneなどのデュアルSIM機でも人気だね

4. 家族でデータ容量を安く使いたい人

家族でデータ容量を無駄なく、安く使いたい人にIIJmioがおすすめです。

ギガプラン契約でオプションのデータシェアを使えば、同一mioIDの家族(契約者1人、利用者複数人)でデータ容量のシェアができます。

データシェアのメリット

  • 家族のデータ容量合算し、シェアするので無駄なく使える。
  • データ容量を無駄なく使えるため、料金プランを抑えめにできる。
  • 格安のデータeSIMをシェアすればさらに安く。
  • 余ってもデータ繰り越しで無駄にならない。

管理人も利用中の「データシェア・繰り越し、データeSIM」のコラボは家族利用にこそおすすめ!